2017年6月6日に、Peerplaysのブロックチェーンがローンチされました。既存のトークンホルダーは、PerplaysのDesktop clientをダウンロードし、新たなPPYトークンに交換する必要があります。なお交換方法は「How to Claim your PPY Tokens」の「2. PEERPLAYS UIA & BTS BALANCE CLAIMS」に記載されています。(2017.7.14)
「第2のSteemitを探せ」。第2弾は世界初のe-Sportsトーナメントの管理やオンラインゲーム・カジノプラットフォームをターゲットした「PeerPlays」を紹介したいと思います。PeerPlaysは前回の「MUSE」と同じく、BitSharesで利用されている「Graphene」のブロックチェーンをベースに開発されており、リアルタイムで高速な取引を実現します。その名前の由来の通り、公正で不正の出来ないブロックチェーン技術を使い、胴元や利用者による詐欺などの不正行為が出来ないプラットフォームサービスを提供します。参加者はスマートコントラクトを通じて、巨大なジャックポットを獲得します。

今の所オープンレジャー(ビットシェアーズ)などの取引所でしか扱われていないにも関わらず、暗号通貨の時価総額ランキングでは18位にランクインしており、ゲームやギャンブル市場のアセットではAugurについで大きな規模になっています。私も6月に急激に出来高が増えていたので、気になって少しだけポジションを構築したのですが、既に価格はその時より3倍以上になっています。先日ロゴも新しくキューブをイメージしたものに差し替えられ、サイトもリニューアルされました。




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胴元の存在しない掛け金の支払いサービスを提供
PeerPlaysは、スマートコントラクトによってルール化された条件により、掛け金の支払い作業の代替サービスを提供します。ゲームパートナーはPeerplaysのAPIを介してサーバーを接続することができ、賭けとジャックポットを処理するための分散ネットワークとして活用します。

例えば、通常「年末ジャンボ宝くじ」などのインスタント宝くじなどにおける主催者側に支払うテラ銭(寺銭)と呼ばれる参加料は50%以上ですが、分散型のPeerPlaysであれば95%を参加者に還元出来ます。また世界中どこにいてもワールドカップやオリンピックなどのスポーツイベントにおける勝敗予想に参加する事が出来、e-Sportsトーナメントやオンラインカジノにも利用する事も可能です。

Peerplays Blockchain & Smart Contracts Explained「Peerplays」(2016.6.29)
PeerPlaysのWhitepaperはこちらで確認出来ます。ネットワーク利用に関する手数料は「FBA Holders」「Megajackpot」「Maintenace」の3箇所に分配され、Peerplaysのコアトークンは「FBA」と呼ばれる手数料共有プログラムに統合され、トークンホルダーは全てのjackpotから毎日ゲームが利用される度に自動的に利益が分配されるようです。
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分散型取引所
オープンレジャーでPEERPLAYSを購入
PeerPlaysのトークンPEERPLAYSは、現在オープンレジャーでのみ取り扱いをしています。まだアカウントをお持ちでない方は「bitshares.openledger.info」から作成しましょう。登録は記号や数字を含めた希望IDとパスワードを入力するだけで10秒で可能です。使い方に関する説明ページは以下になります。PEERPLAYSは、オープンレジャーのオーダブック「PEERPLAYS_BTS」「PEERPLAYS_OPEN.BTC」で購入可能です。
オープンレジャー(OpenLedger)の歩き方:使い方「暗号通貨革命」(2016.4.12)
PeerPlaysのトークンが購入出来るのはオープンレジャーだけ!