2015年10月末までに延長されました。
昨日、リップルラボより6月後半より本人確認制度を導入するとのメールが届いた。 XRP保持者は、8月30日までに身分証明登録を済まさなければならない。期間は2ヶ月と短い。

また、オーストラリア証券取引所に上場する企業の中で、最大の時価総額であるコモンウェルス銀行が、近々リップルを子会社間での送金に利用すると発表した。本人確認の締め切り時期までに、他銀行においても同様の発表があることだろう。

9月以降は、昨年末に発表されたアースポートの本格稼動も期待される。
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金融機関にとって、KYC/AMLの管理コストは非常に重い
暗号通貨の中で、いち早く本人確認制度を表明したリップルだが、これは今後リップルの強みとなることは間違いない。ステラは現在600万人のユーザーを抱えているが、16万人しかいないリップルと比較すると、本人確認の義務化は、非常に困難な作業となる。

この本人確認制度は、銀行へのリップルの利用を強力に後押しするものだが、中期的に「スマート・コントラクト」 戦略も進めるリップルにとって、最初の一歩となる。

先日、シカゴ·マーカンタイル取引所&シカゴ商品取引所を運営するCMEグループが、リップル・ラボの増資引き受け先となった。恐らく、この取引所のシステムとしても採用されるであろう。

またリップルが、暗号通貨と結びついた世界最大の個人情報のデータベースを構築することが出来れば、IoT時代の「スマート・プロパティー」マーケットにおいても、リップルは重要なポジションを占める事が出来るはずである。

少なくとも3年以内(早ければ1年)には、リップルの時価総額はビットコインを抜いて、暗号通貨の基軸通貨になると私は見ている。今後のリップルから目が離せない。

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