国際送金市場は、とてつもなく巨大であり、暗号通貨の起爆剤であると述べました。今はこの国際送金市場で、クリティカルマスに一番早く達する暗号通貨に投資すべきです。クリティカルマスとは、マーケティング用語で、ある商品やサービスの普及率が一気に跳ね上がる為の分岐点の事であり、市場の約16%であると言われています。

また、暗号通貨はネットワーク外部性が強く、一気に拡大する可能性が高いです。ネットワーク外部性とは、電話などのネットワーク型サービスにおいて、加入者数が増えれば増えるほど、1利用者の便益が増加する現象であり、正のフィードバックが発生する事です。

また、現在の国際送金市場は一部の銀行だけで構築されていますので、普及率はEコマース市場と比較しても圧倒的に早いと思います。
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銀行はSWIFTに代わる国際送金システムとしてリップルを採用する!?
現状の個人向けの国際送金市場では、ウエスタンユニオン、マネーグラム、ユーロネットの3社で既に20%のシェアを占めており、この3社で個人向けはクリティカルマスに達します。なお、3社の株式時価総額は合計で約1兆6千万円になります。 

国際送金に利用される暗号通貨は、現時点では基軸通貨であるビットコインと送金業務に特化したリップルが考えられます。リップルは本格的な銀行利用に向け、現在アイデンティティー登録システムを開発しています。

考えられるシナリオとして、
1)個人向け国際送金市場を中心に、ビットコインと銀行との間でシェア16%まで熾烈な価格競争をする。銀行はビットコインに対抗する為、リップルを随時導入していく。

2)法人向けの国際送金市場で、ビットコインを利用するのは考えづらい。アイデンティティー登録を起爆剤に銀行がSWIFTに代わるネットワークシステムとしてリップルを導入し一気に広がる。

結論著者は、現時点で存在する500種類以上の暗号通貨の中で、最も投資すべきはXRP、つまり「Ripple」リップルだと考えます。 (投資の判断は自己責任でお願いします。)
Ripple Labs: Building the Internet of Money:日本語字幕付き(2014.12.17)


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