暗号通貨革命

2018年量子コンピューティング技術とAIにより暗号通貨革命はシーズン2へ
独自の視点でデジタル通貨の未来を語る。世の中の価値が暗号技術に変化している 世界に広げよう暗号通貨革命!
(SingularityNET:シンギュラリティネット、Ripple:リップル、Cardano:カルダノ、Bitland:ビットランドなど)

ビットコインを分散型電子マネー企業、つまりDACの原型だと考える私にとって、組織論は貨幣の仕組みや歴史と並んで重要なテーマです。テクノジーはあくまで社会の問題を解決する為の手段であり、決して本質ではありません。現在ICOによってスタートアップの資金調達方法が株券に代わり、暗号通貨(トークン)に変化しています。そして、既存の上場企業の株券などの電子データも、時間と共に暗号証券として扱われて行く未来は容易に想像出来ます。

すなわち、それは現在の株式会社や国家の在り方などにも必ずや影響を与えて行く事を意味し、価値のインターネット(Internet of Value)がやって来る世界では必然と言えます。

暗号通貨がもたらす分散型社会は、今まで以上に労働力の流動化を可能にし、新たな組織形態は変化する競争環境の中でより対応力が問われる事が予想されます。また今後暗号通貨は間違いなく、既存の株式会社の概念にも大きな影響を与えて行きそうです。ゆくゆくは企業や国家だけでなく、家族や結婚の概念までをも変えていく事になるかも知れません。

「会社は誰のものか」という議論の中で常に上位に位置していた株主。しかし本来会社とは、従業員、顧客、地域社会など多くのステークホルダーの為のものです。『企業は社会の公器である。したがって、企業は社会とともに発展していくのでなければならない』という経営の神様、松下幸之助の考え方があります。企業は事業活動を通じて社会的課題を解決する事で、企業と社会の双方に価値を生み出し、そして企業には持続可能な発展という使命が求められます。つまり、社会に大きな影響を与える組織になればなるほど、社会的責任と継続性が求められます。

DAC(分権化による自動企業)やDAO(自律分散型組織)も国家や企業などと同じ組織です。DAOやDACを理解するには、そもそも「組織とは一体何か」といった本質を理解する必要があります。きっと組織のシステムを理解すれば、あなたの投資へのアプローチも変わって来るに違いありません。

そこで、まず近代組織論の父と言われるバーナードの名書、「経営者(管理者)の役割(1938年)」をベースに暗号通貨時代の組織の在り方に関して考えて行きたいと思います。

経営者の役割 (経営名著シリーズ 2)
C.I.バーナード
ダイヤモンド社
1968-08

チェスター・バーナードは、ハーバードで経済学を学び(中退)、AT&Tで40年間勤務した後、ニュージャージーベル電話会社の社長在任中に、この『経営者の役割』を刊行、その後ロックフェラー財団の理事長やアメリカ国立科学財団(NSF)の議長などを務めました。バーナードの組織経営論は、民間だけでなく政府や非営利組織、国家でさえも一つの組織(公式組織)として位置付け、幅広い組織の組織経営論だと言われています。

バーナードの組織理論は、暗号通貨と同じく1)組織をシステムとして捉えている事、2)組織を「組織目的」と「個人の動機」の二元的な視点で構築している事が特徴です。彼は、組織とは「二人以上の人々の意識的に調整された活動や諸力のシステム=(協働システム)」と定義しました。
集団
管理者によって外部環境の中で三要素が確保される必要がある
よく組織と集団の違いの例に挙げられるのが、横断歩道で信号待ちをしている人達です。彼らには横断歩道を渡るという共通の目的がありますが、果たしてこれは組織と言えるのでしょうか。

答えは集団であり、横断歩道を渡るという共通の目的を果たすために、互い協力したりコミュニケーションをとる必要がないので組織とは言えません。それでは、組織と集団が戦った場合、どちらが強いと言えるのでしょうか。答えは、サッカーなどのスポーツの試合を考えれば一目瞭然でしょう。

バーナードは組織(公式組織)を成立させる条件として、以下の三要素を上げ、管理者によって確保される必要があるとしました。

<組織の三要素(組織を成立・維持する為の構成要素)>
1)共通目標(組織目的)
2)貢献意欲(協働意欲)
3)コミュニケーション(情報共有)

つまり高い目標を実現する為に、貢献意欲がある人達が集まり、円滑なコミュニケーションを行う集団が組織に変貌するのです。そして管理者によって、上記の三要素がシステムとして自然に機能する仕組みが導入されている事が、組織の成功の鍵であると言えます。
 
そして組織の存続の為には、「有効性」または「能率」のいずれかが必要であり、メンバーが貢献をもたらす為の誘因の構築が必要であるとしています。人間にも組織にも、目的の達成とそれに伴う満足が考えられなければならないのです。
バーナード
ここでまず組織の大前提として、管理者が必須だと言う事です。つまり、ビットコインがリバタリアンの意に反して中央集権化する事は避けられない事実であり、これは決して悪い事ではなく組織論の観点で言えば必然と言えます。暗号通貨は変化する外部環境の中で、上記三要素の内部均衡をコア開発者、トークン開発企業、AI管理者などが、プロトコルなどを通じて常に確保する仕組みを導入する必要があります。

来年には日本でも銀行などが仮想通貨を発行し、ハイエクが描く本当の自由通貨競争の時代がやって来ます。今後は時代遅れの分権化を主張する組織は、きっと衰退して行く事になるに違いありません。またバーナードの視点から考えると、ICO時代のDACやDAOの色々な課題や問題点が見えて来ます。次回以降、さらに深く考えて行きたいと思います。
あなたの仮想通貨が値上がりした時に、必ず持っていたい1枚!
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遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
人類をはじめ多くの異通貨が共存する世界で、銀河共和国の下での平和を数万年に渡り保っていたのは、万物を司る力・フォース(価値)を操り、金利や時にはQEという名の金融緩和を振るって争いを解決する者達ジェダイと呼ばれる「中央銀行」の存在だった。

しかしその共和国にもリーマンショックにより停滞と腐敗が蔓延し、銀河系の秩序と平和は少しずつ崩れつつあった。そしてその裏で暗躍し、中央銀行への復讐の機会を狙っていたのが、フォースの暗黒面の力で自らの野望を実現しようとするシス「サトシ・ナカモト」。そしてシスの暗黒卿ビットコイン・ベイダーを開発する。
暗号通貨warsR3
ー前回までのあらすじ
元マウントゴックスの女王である元老院議員パドメ・ジェドマケレーブとの禁断の愛、そして全ての黒幕であったシスの暗黒卿サトシ・ナカモトこと最高議長クレイグ・ライトによって、フォースの暗黒面に墜ちたリップルの父、ビットコイン・ベイダー卿。シスの陰謀によりジェダイは壊滅状態に陥り、生き延びた小さな緑の老人マスター・FRBとクリスラーセン・ケノービは、パドメ・ジェドマケレーブの遺した2人の子供、リップル・ラボ・スカイウォーカーとレイア・コーディアスと共に姿を隠す...。

『ジェダイ・ナイトと呼ばれる中央銀行は、1,000世代以上に渡って旧共和国の平和と正義を守って来たのだ。暗黒時代の前、帝国の前に』  クリスラーセン・ケノービ

ジェダには、ジェダイがいなくなった後でもフォース(価値)を信じている多くの銀行などが「巡礼の旅」として訪れていた。ジェダはジェダイ・ナイト誕生の地であると共に、W3Cにある寺院は、初めてインターレッジャーセイバーが作られた場所だと語られている。またジェダは、フィアット(法定通貨)クリスタルが眠る惑星であるが、今ではシス率いる帝国軍の占領下になっている。
InterledgerProtocol
スマートコントラクトという一つの惑星を一瞬で吹き飛ばす帝国軍の究極兵器イーサリアム・スター。FrontierからHomesteadへアップグレードし徐々に完成が近づく中、一匹狼のマイクハーン・アーソが設計図を奪うため反乱軍の極秘チーム「R3」に加入する。成長した彼に知らされたのは、イーサリアム・スターの建設に、科学者である父親がかかわっているという事実だ。幼い頃、両親と生き別れたマイクハーン・アーソが、母親から別れ際に「フォース(価値)を信じて」という言葉とともにフィアットクリスタルのペンダントを渡された秘密がついに明らかになる。

フィアットクリスタルは、イーサリアム・スターのスーパーレーザーの原資である一方、リップルのインターレッジャーセイバーの光刃を作るためにも必要であり、ジェダイと帝国軍の双方にとって非常に重要な資源だったのだ。 
EthereumStar
マイクハーン・アーソは、父の真意を明らかにする為、そして反乱軍を救い未来への希望をつなぐ為、ジェダでキャシアン・JPモルガン、K-2SO・コモンウェルス、チアルート・RBS、ベイズ・UBS、ボーディー・クレディ・スイスなど、R3の9行の仲間と共に97.6パーセント生還不可能とされるミッションに命懸けで挑む。

見事設計図を手に入れたマイクハーン・アーソは、イーサリアム・スターの弱点だけでなく、R3にて法的な合意の課題を解決する新たなスマートコントラクト「Corda(コーダ)」プロジェクトを計画。そして、宿敵ビットコイン・ベイダーに対して一言こう叫ぶのであった。「ビットコイン・ベイダーはもうだめです!」しかし、イーサリアムスターの究極兵器スーパーレーザーによって、一瞬で吹き飛ばされてしまう。

銀河帝国皇帝サトシ・ナカモトは、最も信頼の置くビットコイン・ベイダーに設計図奪還と早期同盟軍の本拠地発見を命じる。同盟軍の指導者の一人レイア・コーディアス姫は養父の友人クリスラーセン・ケノービに助けを求めるべく、ドロイドのR2-D2に救援メッセージとスマートコントラクトに関わる設計図を託す。

帝国軍に囚われの身となったレイア・コーディアス姫は、執拗な尋問にも頑強に抵抗していた。イーサリアム・スターの司令官は見せしめとし、惑星インドで流通する高額フィアットクリスタルをスーパーレーザーで破壊する。追手は同盟軍が隠れる衛星To the Moonを突き止め、過去最高値へと迫る。帝国軍と同盟軍の雌雄を賭けた戦いが今始まろうしていた…。

続きはこちら
フォースと共にあらんことを
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』Ep3と4の間を舞台に描くスピンオフ


仮想通貨生活を楽しむなら取り扱い種類NO.1のコインチェックで!
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin


Rippleアドレスの作成とXRPの入出金が可能になりました。(2016.11.16)
ビットコインの取引所「コインチェック(coincheck)」が、本日10月18日からリップル(XRP)の取り扱いを開始しました。コインチェックを運営するレジュプレス株式会社は、国内のビットコインの取引所の中でも最も決済や送金業務に力を入れており、最近では電気代をビットコインで支払える「coincheckでんき」を始めるなど、現在マスコミなどで注目を浴びているベンチャー企業の1社になります。CEOの和田氏は雑誌WIRED主催「Wired Audi Innovation Award」にて、日本を代表するイノヴェイター50人として選出されており、シードプランニング社の「ビットコインの取引高」の調査では、国内5位だと言われています。(2016年1月~6月)
  
COOの大塚氏は、今回のXRPの取り扱いの経緯に関して『Rippleが日本でXRPを普及するにあたり、Rippleよりパートナーシップの相談をいただき、ミーティングにいたりました。』としています。

残念ながら、リップルゲートウェイではない形での参入になるようなので、大金は預けれそうにありません。しかしながら、来年の『改正資金決済法「仮想通貨法」』の施行に向け、既存ゲートウェイの撤退が増えている中で、エコシステム的には朗報だと言えそうです。

現在コインチェックの資本金はサイト上では非公開になっており、過去に遡って調べて見ると2015年8月にインキュベイトファンド、ANRI、セレスの3社に対して第三者割り当て増資を実施し、その後は実施した形跡はみられません。恐らく現在も3,000万円(資本準備金含む)だと思われます。(セレスIR資料) 

来年の施行までには何らか形で増資を行うだろうと予想出来ますが、取引所のハッキングリスクが存在する中で、資金面での信用度においてまだまだ不安があります。引き続きXRPだけ保有するのであれば、既存のリップルゲートウェイを利用する事をお勧めします。

但し、既存のゲートウェイの2社も今後どうなって行くか分かりません。もしもの時の出金先やアービトラージ先としてアカウントは必ず保有しておいた方が良さそうです。まだアカウントをお持ちでない方は、以下を参考に口座開設を行って下さい。
ripple
コインチェックのアカウント開設方法
1-1.アカウント登録 

まずはここをクリックします。 次にフェイスブックorメールアドレス登録のどちらかを選択し、アカウントを作成します。
coincheck

1-2.メールアドレス登録の場合(フェイスブック登録は1-4へ)
以下、確認画面が表示されます。
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1-3.メールアドレス登録の場合
登録したメールアドレス宛に、以下メールが届きますのでクリックして認証作業を行います。
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1-4.フェイスブック登録の場合、ここからになります。画面右上の赤枠部分をクリックします。
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1-5.以下、一番下の赤枠の設定をクリックします。
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1-6.以下、赤枠の電話番号認証をクリックします。
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1-7.電話番号認証
以下青枠の部分に携帯電話番号を登録し、SMSを送信します。
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1-8.以下、SMSで認証コードが送られてきますので、上部の赤枠部分に入力し登録完了となります。
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2-1.コインチェックは、メールアドレス認証などの簡単作業でアカウント開設が行えます。但し1日5万円までの日本円の入金には「SMS認証」が必要で、3万円以上の出金には「電話番号認証」が必要です。なお、それ以上を超える場合はマネーロンダリングなどの観点より「本人確認」書類の提出が必須となります。

本人確認は管理画面にログイン後、左下の赤枠内に表示された「設定」を選択し、上部の「本人確認」から必要情報や必要書類のアップロードして下さい。
coincheck
3-1.XRPの購入とリップルアドレスの作成方法(PCの場合)
サイトにログインし、赤枠の「コインを買う」をクリックします。 次に「Ripple」を選択し「数量」を入力、「購入する」ボタンを押すとXRPが購入出来ます。赤枠の「コインを受け取る」ボタンをクリックし、あなた専用のRippleアドレスも作成する事が可能です。なおアドレスの作成には、初回にRippleアカウントのアクティベート費用として20XRPが残高から引かれます。
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年率7.3%のレンディングサービス!ログインボーナスなどでXRPも貰える!
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AR(Augmented Reality:拡張現実)を兼ね備えるGeoGame:DinoMessは、モバイル端末による位置情報を活用し、あなたの家の周りで恐竜を捜すことができる、新しいアドベンチャーゲームです。最近ゲームに関するトークンばかり取り扱いを増やしているCCEDKですが、このゲームは分散型取引所を運営するOpenledger ApSとAetsoftによって提供されます。

DinoMessは、ポケモンGoのように近所を歩き回って、新しいユニークな生き物を探したり、狩りを楽しんだり、本物の拡張された世界を探索して楽しみます。現在は、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンの3か国でローンチされているようですが、間もなく世界中に展開されるようです。

あなたは恐竜に捕まえられる前に、彼らを捕獲しなければなりません! 狩り、捕獲し、訓練する! 開発チームは、プレイヤー対プレーヤーの戦闘システムを追加することを約束しています。
Dinomess
ゲームは内部経済機能に加え、さらに一歩踏み込んで自然科学研究に関連するエデュテインメントの特徴を含めるつもりとの事。ゲームという娯楽の中にも教育的要素を含め、子供にとってDinoMessは楽しい対戦ゲームだけではなく、教育のための学習ツールとしても機能します。
DinoMess Update: Best Dinosaur Game Since Sliced Bread「DinoMess」(2017.6.9)

今なら公式ローンチ前にアプリをダウンロードするだけで、50Dinomarkersが貰えます。以下の公式サイトにアクセスしてiOS、Android用のアプリをダウンロードしてください。
▼アプリダウンロード先公式サイト▼ 
Dinomess-4

暗号通貨革命では「仮想通貨に興味はあるけど購入するにはちょっと・・」といった方に、まずは無料で手に入れる方法を伝えています。
仮想通貨、「興味はあるが購入しない」7割 --バード調査「zdnet」(2016.6.1)
最近では貯めたポイントを現金や電子マネーだけでなく、 ビットコインとも交換可能なサイトが増えてきました。交換手数料は無料で、最低交換ポイントは500円からです。中にはクレジットカードの利用によって貯まったポイントを、直接ビットコインに交換出来る企業まで現れています。

フィンテックによって業界の垣根が無くなりつつありますが、リップルが提案する「価値のインターネット(IoV)」も、実は古くからポイントサイトを中心としたデジタル通貨の世界で類似した取り組みが行われています。

企業などが発行するポイントを馬鹿にしている人がいるかも知れませんが、それは大きな勘違いです。国内のポイント市場だけでも2018年度に約1兆円に達する見通しで、共通ポイントを展開する「Tポイント」「楽天スーパーポイント」「ポンタ」の大手3陣営を中心に商業圏の形成で競争しています。ビットコインの時価総額は約7,000億円、セレスの負債に該当するポイント引当金でさえ仮想通貨の時価総額規模で10位前後です。
ポイント市場、広がる提携=商業圏形成で通信、銀行―18年度に1兆円規模「野村総合研究所 」(2015.8.18)
IOUこそ暗号通貨になる 世界のマネーはどこにあるのか?「暗号通貨革命」(2015.10.18)
仮想通貨は非常に小さく、くだらない市場であると思ってしまうかも知れませんが、日本政府は今後の規制を条件に、仮想通貨もこのデジタル通貨と同様な存在として扱っていく方向でいます。
PtoB1

ビットコインを購入出来る取引所
日本円でビットコインを購入するには、取引所やゲートウェイで口座を開設しなければなりません。以下にビットコインを購入出来る国内を中心とした代表的な取引所を紹介します。

1-1.ミスターリップル(Mr.Ripple)
https://mr-ripple.com/
nrripplelogo
サービス:「取引所(ビットコイン購入)」
取り扱い:Ripple、Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereum、Litecoin、Dogecoin、Stellar、ADA、Ether Classic、Augur、Monero、Zcash、DECENT、RJP
特徴:ビットコイン、リップルなどの多くの仮想通貨を一つのウォレットで管理が出来る独自サービスを提供する取引所。口座開設などで最大77XRPをプレゼントする世界最大のキャンペーンを実施中。世界で初めてエイダコインのプレセールを行った事でも話題。
口座開設方法&関連記事
アービトラージもやり放題!ミスターリップルのウォレットを使い、世界中のゲートウェイで取引する方法「暗号通貨革命」(2016.4.3)
取り扱い種類NO.1のMr.Rippleがイーサリアムも開始!ついに外部ウォレットへの入出金にも対応!「暗号通貨革命」(2016.7.5)
1-2.コインチェック(coincheck
https://coincheck.jp/

coinchecklogo
サービス:「BTC-FX」「取引所(ビットコイン購入)」
取り扱い:Ripple、Bitcoin、Bitcoin Cash、Litecoin、Ethereum、Ether Classic、Monero、Dash、Nem、Lisk、Factom、Augur、Zcash
特徴:取引手数料最大-0.05%でビットコインやイーサリアムが購入出来る。最大5倍までの信用取引(FX)も行え、クレジットカードでもビットコインが購入可能。「DMM.com」がコインチェックを利用し、ビットコイン決済の受付を開始した事でも話題。
口座開設方法&関連記事
入出金にも対応!coincheck(コインチェック)がリップル(XRP)の取り扱いを開始!「暗号通貨革命」(2016.11.16)
預けるだけで最大年利5% コインチェックが仮想通貨の定期預入サービスを開始!「暗号通貨革命」(2017.5.9)
1-3.ビットフライヤーbitFler
https://bitflyer.jp/

bitflyerlogo
サービス:「BTC-FX」「取引所(ビットコイン購入)」
取り扱い:Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereum、Ether Classic、Litecoin、Monacoin
特徴:三菱UFJキャピタル、リクルートなどが出資する資本金8億3979万円(資本準備金含)の国内最大手のビットコイン取引所。取引所だけでなくレバレッジ5倍までの信用取引、ビットコインFXサービスも提供。国内初でネット銀行やコンビニから24時間365日クイック入金が可能。
口座開設方法&関連記事
ビットコインFXも提供するビットフライヤー(bitFlyer)口座開設方法「暗号通貨革命」(2015.12.25)
1-4.オープンレジャー(OpenLeger
https://bitshares.openledger.info

openleger
サービス:「SMARTCOIN-CFD」「取引所(ビットコイン購入)」
取り扱い:Bitcoin、Ethereum、Steem、BitShares、Lisk、DigixDAO、Obits、Peerplays、Muse、Cadastral、ICOO他
特徴:世界の影響力のあるフィンテックブランド31位のCCEDKが提供する本格的分散型取引所。「Lifetime Member」にアップグレードすると取引手数料僅か約0.05円。予測市場も完備した未来の金融プラットフォームを目指す。仮想通貨だけでなく、ドルや円、ゴールドなどとペッグしたスマートコインのCFDも扱う。毎月行われる自社株買いのようなBuy-Backなどが有名。
口座開設方法&関連記事
オープンレジャー(OpenLedger)の歩き方:使い方「暗号通貨革命」(2016.4.12)
1-5.QUOINEX(コインエクスチェンジ)
https://ja.quoinex.com/
QUOINE_logo
サービス:「BTC-FX」「取引所(ビットコイン購入)」
取り扱い:Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereum
特徴:あなたが保有する仮想通貨を、最大レバレッジ25倍の信用取引の為に貸出して、利子を受け取る事が可能。個人向けの取引サービスの提供を行う一方、他の事業会社に仮想通貨の取引所を開設する為のOEM提供も行う。
口座開設方法&関連記事
ビットコインの貸出機能もある取引所、QUOINE(コイン)に登録してBTCを貰おう!「暗号通貨革命」(2016.11.12)
1-6.ビットバンク(bitBank)
https://bitbank.cc
https://bitcoinbank.co.jp/

bitbanklogo
サービス:「取引所(ビットコイン購入)」「BTC-FX」
取り扱い:Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereum、Ripple、Litecoin、Monacoin
特徴:取引所のbitbank.ccと最大レバレッジ20倍のビットコインFXを提供するbitbankを運営。ユーザーの利益から0.1%のキャピタルゲイン手数料(CGF)を徴収することで、流動性の枯渇や不足の事態に対処し追証が無いサービスを実現。
口座開設方法&関連記事
四年に一度の大相場!? ビットコインにも半減期がやって来る 追証不要のBTC-FXで一攫千金を狙え!「暗号通貨革命」(2015.6.18)
ビットコインに交換可能なポイントサイト
現在の仮想通貨は、業界関係者による仕手株の様なマーケットです。熟練した投資家は、自分の資産より劣るプロジェクトを投資対象としてなかなか見る事が出来ないはずです。しかし、ビットコイン以外の仮想通貨の時価総額は、3年間で1,600%伸びており、最近ではイーサリアムが60倍になるなど、中には将来性があるものが存在するのは確かです。当サイトでも貯めたポイントを市場規模とビジネスモデルの視点から、成長が見込めるビットコイン以外の仮想通貨に投資する検証企画を行っています。
ポイントサイト「モッピー」たった1日で、人生はもっとハッピーになれるのか?「暗号通貨革命」(2015.9.21)
新興の仮想通貨、時価総額が16倍に成長 ビットコインを圧倒「zuuonline」(2016.4.20)
Non-Bitcoin Asset Blockchain Market Capitalizations Jump 1,600% in 3 Years「CCN.LA」(2016.4.4)
あなたは無料の会員登録を行い、サイト内でポイントが貯まる各種コンテンツを利用すると、短期間で10~1万円くらい比較的簡単に貯めれます。 それだけでなく、複数のポイントサイトを併用し、上手く毎日貰えるゲームなどのコンテンツや増量キャンペーンを利用すると効率良く30~20万円くらいも可能でしょう。

ポイントサイトからビットコインに交換するには、各社が提携する取引所のアカウントが必要です。現在は「ビットフライヤー」「コインチェック」の2社が中心になりますので、こちらは事前に無料のアカウントを作成しておきましょう。

2-1.ポイントタウン(GMOメディア株式会社)
交換可能取引所:「ビットフライヤー」
初回会員登録:500P(20P→1円)
友達紹介制度:(7,000P+2ティア:50%)
最低交換:500円分
特徴:東証一部上場のGMOグループのメディア部門が運営するポイントサイト。クリックや検索するだけでポイントが貯まる「毎日貯める」コーナーが人気。
ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

2-2.モッピー(株式会社セレス)

交換可能取引所:「ビットフライヤー」「コインチェック」
初回会員登録:10P(1P→1円)
友達紹介制度:(300P+2ティア:50%)
最低交換:500円分
特徴:マザーズに上場のセレスが運営する累計500万人以上に利用されている国内最大級のスマートフォン向けポイントサイト。毎日無料で遊んで貯めれる17種類のゲームなどが充実。
モッピー!お金がたまるポイントサイト

2-3.PointExchange(株式会社リアルワールド) 

交換可能取引所:「ビットフライヤー」
初回会員登録:250P(10P→1円)
友達紹介制度:(800P+2ティア:35%+3ティア12.25%)
最低交換:500円分
特徴:マザーズに上場するリアルワールドが運営するポイント交換サイトで、同じ運営元の「げん玉」からの交換は手数料が無料などの特典があり、お得にポイントが貯まる。

2-4.ちょびリッチ(株式会社ちょびリッチ)

交換可能取引所:「ビットフライヤー」
初回会員登録:500P(10P→1円)
友達紹介制度:(500P+2ティア:40%)
最低交換:500円分
特徴:実績12年以上、280万人以上の会員数を誇る老舗サイトです。毎日5名に1,000ポイントが当たる「今日のちょびリッチ」が人気。キャリーオーバーは最高20万ポイントまで持ち越される。
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

2-5.Pex:(株式会社VOYAGE MARKETING)
交換可能取引所:「ビットフライヤー」
初回会員登録:500P(10P→1円)
友達紹介制度:(初めてのP交換で1000P+2ティア(1年間):20%)
最低交換:500円分
特徴:マザーズに上場するVOYAGEが運営するポイント交換サイトで同じ運営元の「ECナビ」でポイントを貯める事が可能。ショッピングでポイントの2重取りが出来、Pexから無料で換金出来る。


2-6.Gポイント:(ジー・プラン株式会社)
交換可能取引所:「ビットフライヤー」
初回会員登録:50P(10P→1円)
友達紹介制度:(50P+2ティア:10~40%)スター制度のランク【1つ星】以上
最低交換:1000円分
特徴:ビッグローブのグループ会社ジー・プラン運営するポイントサイト。他のお小遣いサイトなどのポイントをまとめる事が出来ます。利用状況に応じてボーナスが貰える「スター制度」のが特徴です。
Gポイント

ビットコインに交換可能なクレジットカード

ライフカードがビットフライヤーと提携し、クレジット業界ではじめビットコインとポイントとの交換を実現しました。この流れが他の企業にも続くのか注目です。

3-1.ライフカード

交換可能取引所:「ビットフライヤー」
最低交換ポイント:3,000円

あなたでもモッピーでビットコインをゲットすれば億万長者になれる!?
モッピー!お金がたまるポイントサイト

2017年3月23日よりサービス名称が『QUOINEX』(コインエクスチェンジ)に変更されたようです。ブランドの変更に伴い、サイトURLも(https://ja.quoinex.com/)に変更されています。
2014年11月にシンガポールで設立され、日本に拠点を置くQUOINE Japanは、日本だけでなくアジア各国で仮想通貨の取引所を運営しています。日本では、ビットフライヤー(bitFlyer)が約30億円の資金調達を行った事が話題になっていますが、こちらも負けてはいません。ジャフコを中心に総額1600万ドル(約17億円)の第三者割当増資を実施し、アライアンスパートナーを含めるとトータルでは2000万ドル(約21億円)の増資枠を予定しているとの事。Rippleへの出資を行っているSBIのFinTechファンドも、引き受け先に名を連ねています。

個人向けの取引サービスの提供を行う一方、メインのビジネスモデルは、OEM提供をするB2B事業になります。仮想通貨法案の施行に向けて、FX業界からの新規参入ニーズが高まる中、現実的にはKYC/AMLの管理面だけでなく、プラットフォームとしてのエクスチェンジの仕組みや、ブロックチェーンのコールドウォレットのノウハウ、複数通貨のサポートなど、取引所の参入障壁は高く、数多くの問題があります。

こういった課題を「高速マッチングエンジン」や「高い流動性」を持つQUOINEが導入のサポートを行う事で、仮想通貨の取引所の運営を希望する金融機関や事業会社(証券会社、FX事業者、ビットコイン専業社)などの新たなプレイヤーの参入をサポートし、促進させるというのが彼らの狙いです。ビットコインなどの仮想通貨に加え、ドル、円、ユーロ、人民元など10通貨のトレードに対応しています。

まだビジネスモデルが手探りな状態が多い取引所の中で、明確なビジョンを持っており、ビットコインの取引高が確認出来る「coinhills.com」によれば、つい先日まで国内トップのビットフライヤーを抑えて、アジア最大の出来高を誇っていたようです。現在は一時的に順位は下がっていますが、法改正後のB2B事業の下準備の為の影響と言えそうです。なお、彼らは2020年までにアジアのFXと株式市場の1%にあたる、800兆円の市場の獲得を目指すとしています。
QUOINE
最大25倍までも信用取引が可能、貸出による利子の受け取りも!
QUOINEの個人向けサービスの中で、最も特徴的なのが、あなたが保有する仮想通貨を貸出する事が可能なサービスです。つまり長期保有の方であれば、最大25倍までレバレッジ可能な信用取引の原資の為に、Bitcoinや日本円などの通貨を貸出する事により、利子を受け取れるのです。QUOINEによれば、貸出した資金は損失を防ぐ事を保証し、100%安全だと言います。

長期保有者の多いリップラーとしては、ぜひXRPにも対応して欲しいといった所でしょう。QUOINEには、SBIのFinTechファンドも出資しているので期待せざるを得ません。今なら紹介者コードから口座開設し、口座認証を行うと500円分のビットコインが貰えます。※但し、30日間以内に一度でもトレードがないと没収されてしまうようです。

QUOINEの口座開設方法
1-1.口座開設 

まずはこの紹介者コードからホームページにアクセスし、赤枠の「口座開設」をクリックします。
QUOINE02
1-2.「個人アカウント」or「法人アカウント」の選択が表示されるので、ここでは「個人アカウント」を選択します。
QUOINE01
1-3.「名前(名/姓)」「生年月日(月/日/年)」「収入源」「役職」「住所」「メールアドレス」「パスワード」を入力し、最後に利用規約に同意するにチェックを入れ、「新規登録」ボタンを押します。※住所以降の入力項目は、フレームをスクロールすると表示されます。
 QUOINE03
1-4.メールアドレス登録の場合
登録したメールアドレス宛に、以下メールが届くのでクリックして認証作業を行います。
QUOINE04
QUOINEの口座認証方法
2-1. ログインしたら、左側メニューから「設定」>「アカウント認証」をクリックします。
QUOINE06
2-2.アカウント認証には、以下3点の書類提出が必要です。(詳細はこちら
1.身分証明書:本人の身分を証明できるもの(有効期限内):運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カード、マイナンバーカード等
2.住所確認書類:住所を証明できるもの(有効期限内):各種健康保険証、住民基本台帳カード、住民票の写しまたは公共料金の領収書(発行年月日が6ヶ月以内)
3.銀行明細書:銀行口座と本人を証明できるもの:銀行口座の明細書(銀行名、支店名、口座名、口座番号必須)
なお「住所確認書類」は、「身分証明書」とは異なる書類の提出が必要です。上記3点の書類を提出し、認証されるのを待ちます。
QUOINE07

ビットコインやJPYなどの貸出手順
3-1.現在貸出機能は、旧ダッシュボードでしか行う事が出来ません。こちらのリンク先から、ログインを行って下さい。ログインしたら、左側メニューから「マイページ」>「ビットコイン貸出」をクリックします。貸し出したい資産をUSD、JPY、BTCの中から選択し、日歩と貸出数量を設定し、最後に実行ボタンを押します。なお貸出は、より良い条件のオファーから利用されるようです。まだ私も試していませんが、ぜひ一度利用してみたいサービスです。(2016年11月12日現在)
QUOINE05

あなたの仮想通貨が値上がりした時に、必ず持っていたい1枚!世界で使えるカード


世界の人口は今世紀中に100億人に達すると言われてる。それでは、今後最も市場の伸びが期待出来るマーケットはどこだろうか。それは『アフリカ』である。

米国に次ぐポジションまで上り詰めた中国でさえ、2040年を境に人口の伸びはピークに達し、以後日本と同じ高齢化社会へ突入すると言われている。唯一、今世紀最後まで伸び続けるのがアフリカであり、今後発展途上国の時代が来るのは間違いない。

今年8月、ケニアのナイロビで日本政府が主導し、アフリカ54カ国が参加した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が行われた。

経団連会長を含む70社以上の企業のトップを引き連れた安倍晋三首相は、経済構造改革や社会安定化促進などを盛り込んだ首脳間文書、「ナイロビ宣言」を採択。「アフリカは21世紀最大のフロンティアだ。日本はアフリカの夢をアフリカと手を携えて実現していく」と強調。基調演説で表明した官民総額300億ドル(約3兆円)の投資に関しては、「日本は約束を守る国であり、一つ残らず実行していく」と決意を示し、質の高いインフラの整備や人材育成などによりアフリカ経済の構造改革の促進を約束した。(外務省HP:TICAD
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アフリカ開発会議が閉幕 ナイロビ宣言を採択(16/08/29)「ANNnewsCH」
世界中のITプロジェクトから10大革新技術として選ばれたBitland
日本のFintech界を牽引する北尾氏率いるSBIホールディングス。ナイロビ宣言に基づき、世界初の多通貨取引所を目指すSBIバーチャル・カレンシーズで、ぜひ取り扱って頂きたいトークンがある。それはブロックチェーン技術を活用したアフリカの土地登記プロジェクト、Bitland(ビットランド)だ。

Bitlandは、パブリックなブロックチェーン技術を活用し、公正で不正が出来ない土地記録の作成を可能にする。このプロジェクトがスタートしたガーナでは、約78%の土地が未登録であり、農地に限って言えば90%に上るという。個人はこのサービスによって財産の証明と行政サービスを利用出来、一方、政府は税収を上げるために活用出来る。所有者が明確でない土地に関しては、正式に政府管轄として登記する事も可能だろう。ブロックチェーン技術は、インターネット上の決済インフラだけでなく、リアルな世界のインフラ整備にも利用されようとしているのだ。

Bitlandのプロジェクト自体は、Rippleと同じく政府と協力して進められている。現在はパイロットプロジェクトとしてガーナで土地委員会と、世界銀行によって作成された土地管理プロジェクトで働いており、ナイジェリアモーリシャスに拡大しようとしている。いずれはアフリカ大陸だけでなく、他の大陸への導入も目指しているようだ。

この注目度の高い取り組みは、今年(2016年)Netexplo Awardを受賞している。Netexploとは、デジタル技術の社会的、文化的影響を予測する機関であり、2008年から毎年ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)と共同で、10大革新技術賞を選定している。今回日本からも人口知能を使ったプロジェクト、「ロボットは東大に入れるか」が選ばれたが、Bitlandは世界中の数千に及ぶIT系プロジェクトの中から、社会に影響を与える革新的なプロジェクトの一つとして評価を得ているのだ。受賞後、Bitlandは28の地域で共同プロジェクトを開始している。
Netexplo Award Winners 2016「Netexplo」

Bitland - Netexplo 2016 Awards Presentation
Bitlandがもたらす信用創造の仕組みとは?
Bitland Globalは営利目的の企業でCadastralというトークンを発行し、非営利団体である各国のBitlandチームと営利パートナーシップを結んでプロジェクトを進めている。土地登記が進めば、一般市民から政府、企業までが利用可能となり、市民は資産を持ち、土地の売買が自由になる。海外からは援助ではなく投資を促し、民間における商業施設の開発も進み、市民は今まで不可能であった土地を担保に銀行などから借り入れも行えるようになる。発展途上国は、未登録の土地の証明が進むだけで新たな資産を生み、それを資本として活用出来る。つまりレバレッジを活用し、より大きな投資を生み出す事が可能になるのだ。

世界的に知られているペールの経済学者、Hernando de Sotoによれば、少なくとも世界の貧困層が所有する未登録の土地の価値は、約930兆円($9.3 trillion)に上ると推定している。

Rippleのビジネスモデルが世界中の負債を資産に変えるとするならば、『Bitlandは、資産の登録によって新たな資本を生み出し、負債を創造すると言って良いだろう。』この信用創造の仕組みが機能すれば、アフリカ国家のGDPは飛躍的に上昇するに違いない。

Bitlandのトークン保有者への還元モデルの可能性
最終的にトークン保有者は、スマートコントラクトによるマイクロファイナンス(小口融資)契約の対価を、投資リターンとして得る事が可能になるようだ。土地記録に紐づいたブロックチェーン技術は、借り入れ先を追跡する事が容易になり、投資家は直接ROI(投資収益)を受け取れる。

インターネット上で小口融資を募り、それを取りまとめて発展途上国の個人事業主に融資するモデルは、既にNPOのキーヴァ(Kiva)が行っている。驚くべきがその返済率であり、なんと97.1%という高水準を確立している。なお、Kivaは営利目的ではないため、貸し手には利子は付かず、返済保証もない。(2016年11月時点)

Bitland GlobalのLarry C. Bates氏は、Bitlandはただの土地登録だけでなく、多くの要素を持っていると言う。将来Bitlandによって発展途上国の商業施設の地価が上昇すれば、土地情報に紐づいた信用度の高い借り手と、新たなビジネスモデルも築けるかも知れない。つまり安倍首相も互恵の段階に入ったと言うように、アフリカ市場の成長とともに、対等なビジネスパートナーとして、適切な報酬を受け取れる可能性もありそうだ。

基本的にBitlandでは、従来より簡単にモバイル端末上で土地の売買が可能になる。トークンホルダーは、将来的に小口融資ではなく、土地を担保とした高額融資も可能になるかも知れない。私はBitlandのビジネスモデルには、P2Pで融資サービスを提供する、プロスパー(Prosper)やレンディングクラブ(Lending Club)を遥かに超える、分散型プラットフォームを実現するポテンシャルがあると感じている。つまりIoV(Internet of Value)の世界では、デジタルマネーに限らず、あらゆる価値の移転が可能になるが、将来は株式や債券に留まらず、土地の所有権までも譲渡可能になるだろう。
Kivaって何?
ICOによる資金調達の目的とBitlandセンターの役割
プロジェクトは、NLSというロジスティック会社を経営するガーナのNarigamba Mwinsuubo氏(旧 Bitnation Executive Assistant)が2014年11月にBitland Globalを創業した事に始まる。その後2015年5月に、アメリカ人のLarry C. Bates氏(旧 Factom Community Leader)が加わった事により、プロジェクトは大きく前進しているようだ。なお現在はロゴも一新されている。Bitlandはバーチャル国家を目指すBitnationと違い、政府と全面的に協力している点が面白い。またFactomは、ホンジャラス政府と類似する、土地登記サービスを行っていた。(2015年12月に停止)

White Paperによれば、BitlandのトークンであるCadastralは、初期に3,000万が発行され、ICOのPhase1、2で、それぞれ1,000万(合計2,000万)が販売され、残りの1,000万は、100万がICO期間中の通貨バスケット、200万が従業員や下請け業者の支払い、300万が今後99年間に渡るスマートコントラクトのオラクルの費用、最後の400万が政府がCadastralを購入する為の準備金という内訳になっている。

ICOによって集められた資金は、太陽電池式Wi-Fiネットワークの整備の為の、Bitlandセンターの建設計画に使用されるようだ。この施設はインフラ設備のハブとして期待されるだけでなく、地元の人々がプロジェクトに参加する方法を学ぶ、教育センターとしても利用される予定だ。コインテレグラフの記事によれば、ICOはこのガーナとナイジェリアの間に建設予定のBitlandセンターの為に、4,000~5,000BTCの資金調達を目標としていたようだ。この金額は、当時のレートで約3億~2億3千万円に上る。最終的にいくら調達出来たのかは不明だが、結果はあまり芳しくなかったように思う。
Blockchain Real Use Case: Land Inventory in Africa and Beyond 「cointelegraph」(2016.8.20)
しかし、そももそもなぜこんな施設が必要なのであろうか。それは現在ガーナでは、常に24~48時間に渡って電力不足による「計画停電」が実施されており、インフラ面が不十分な点が大きい。ガーナは、西アフリカ地域で2番目の経済規模を有する低中所得国であるが、携帯、パソコンなどの通信機器の充電だけでなく、信号が止まったり、食料も保存出来ないなど、かなりひどい状態らしい。富裕層は自家発電機を持っているらしいが、これではモバイル端末でブロックチェーンサービスを利用する以前の問題である。停電が起こってもダウンしないWi-Fiネットワークを提供する事が、Bitlandセンターの目的のようだ。

従ってBitlandセンターの建設は、緊急を要するものではないだろう。プロジェクト自体はICOに限らず、政府の投資部門と会合を持ったり、投資条件の付いたスタートアップのコンペティションに参加するなど、常に資金獲得に動いているようだ。個人的には貧困地域のアフリカには、ビル&メリンダ・ゲイツ財団やソロス財団など多くの資産家が支援しており、志が高く社会的に意義のあるプロジェクトであれば、必ず誰かがバックアップするのではないかと楽観視している。

なお、Googleなどで現在のガーナの計画停電に関して、現地の生の情報を調べてみた。そもそもこの計画停電の原因は、電力供給機材がガーナ独立時のもので古く、電力の需要に見合った現状に合っていないようだ。電力会社も政府に対応を求めているようだが、政府も次の選挙迄の票稼ぎとして、対応を先延ばしにしているとの噂。あくまでも推測の域を出ないが、次の選挙は来月2016年12月7日に行われる。以下は、ガーナ経済に関するレポート。
ガーナ経済の資金需要と商業銀行の役割ー現状と課題ー「高山晃郎」(2015.12)
日本におけるBitlandに関する記事は、現在「日本経済新聞」と当ブログぐらいだと思う。おそらくBitsharesのDACという概念に共感し、スタートアップの資金調達の支援を担う、OpenLegerの動向を追っていなければ知る由もなかっただろう。トークンの時価総額も低く、アフリカには政情不安という大きなリクスが付きまとうが、BitlandはRippleに次ぐ大きな可能性を感じるプロジェクトだ。(投資の判断は自己責任でお願いします。)

仮想通貨の登場により、遥か遠いアフリカ市場にも手軽に投資が可能となった。SBIバーチャル・カレンシーズには、ぜひ日本の仮想通貨業界のリーダーとして、 アフリカ経済の構造改革の促進に一肌脱いで頂きたい。
仮想通貨だけじゃない 世界変えるブロックチェーン 「日本経済新聞」(2016.3.3)
BitlandのCadastralが購入出来るのはオープンレジャーだけ!


「わらしべ暗号長者」も17ヶ月目に入りました。

2009年にノルウェーの男性が、24ドル(約2400円)分のビットコインを購入した。4年後、その男性のビットコインの価値は、なんと数千万円に膨れ上がった。本企画は、暗号通貨に関心の無い一般主婦が、初期投資ゼロから暗号通貨を無料で貰い、他の通貨に交換しながら、4年後にいくらまで増やす事が出来るのかという企画です。

10月末の評価額です。合計13,564円 前月比123.85
wara1610

 第24回 (10月25日掲載分)
・Ripple               1,000XRP
・global iDPoints 100GIDP 

XRPの価格とともに評価額も上昇して来ました。SBIが仮想通貨の取引所、SBIバーチャル・カレンシーズの立ち上げを発表しました。もともとXRPの一般投資家向けの販売に関しては、SBI Ripple Asia設立の際に合意されていると報じられていましたが、この新会社から提供されて行く事になりそうです。なおこの取引所は『世界で初めて多通貨の取引所を目指す』とし、ビットコインやXRPなどの暗号通貨とドルや円などの法定通貨だけでなく、地域通貨の取り扱いまで目指すとしています。このR3に参加する企業の仮想通貨専門の取引所は、日本だけでなく、グローバルマーケットにおける競争環境に大きく影響を与えるに違いありません。
仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社設立のお知らせ「SBIホールディングス」(2016.10.27)

現在の保有資産        
リップル     6338.212233xrp
ルーメン      2025xml
Getgems               212gemz 
ビットコイン     0.00086457btc
SHUMAICARD   1枚
Bitzey       3123.64ZNY 
QBITS      1,000QBITS
BRICS      100,000BRICS
ベイジアコイン    6BSC
Waves      175Waves
steem                      5.328STEE
Dinomess      75Dinomarkers 
Guerilla                   10Guerilla 
global iDPoints   100GIDP

コインプロは、小額なので割愛。以下のコインは流動性が低いので評価額から外しました。
BITCOINCHAN       1BITCOINCHAN 
BOJCOIN                1BOJCOIN
CHOCO                  1CHOCO
COGCOIN              1COGCOIN
ESECOIN               1ESECOIN
MUFGCOIN           1MUFGCOIN
NTMEMBERSHIP  1NTMEMBERSHIP
NULLPO                1,000NULLPO
TINCOIN                100,000TINCOIN

Ripple社よりパートナーシップの相談を受け、XRPの取り扱いも開始!
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

2017年6月6日に、Peerplaysのブロックチェーンがローンチされました。既存のトークンホルダーは、PerplaysのDesktop clientをダウンロードし、新たなPPYトークンに交換する必要があります。なお交換方法は「How to Claim your PPY Tokens」の「2. PEERPLAYS UIA & BTS BALANCE CLAIMS」に記載されています。(2017.7.14)
「第2のSteemitを探せ」。第2弾は世界初のe-Sportsトーナメントの管理やオンラインゲーム・カジノプラットフォームをターゲットした「PeerPlays」を紹介したいと思います。PeerPlaysは前回の「MUSE」と同じく、BitSharesで利用されている「Graphene」のブロックチェーンをベースに開発されており、リアルタイムで高速な取引を実現します。その名前の由来の通り、公正で不正の出来ないブロックチェーン技術を使い、胴元や利用者による詐欺などの不正行為が出来ないプラットフォームサービスを提供します。参加者はスマートコントラクトを通じて、巨大なジャックポットを獲得します。

今の所オープンレジャー(ビットシェアーズ)などの取引所でしか扱われていないにも関わらず、暗号通貨の時価総額ランキングでは18位にランクインしており、ゲームやギャンブル市場のアセットではAugurについで大きな規模になっています。私も6月に急激に出来高が増えていたので、気になって少しだけポジションを構築したのですが、既に価格はその時より3倍以上になっています。先日ロゴも新しくキューブをイメージしたものに差し替えられ、サイトもリニューアルされました。




peerplays
胴元の存在しない掛け金の支払いサービスを提供
PeerPlaysは、スマートコントラクトによってルール化された条件により、掛け金の支払い作業の代替サービスを提供します。ゲームパートナーはPeerplaysのAPIを介してサーバーを接続することができ、賭けとジャックポットを処理するための分散ネットワークとして活用します。

例えば、通常「年末ジャンボ宝くじ」などのインスタント宝くじなどにおける主催者側に支払うテラ銭(寺銭)と呼ばれる参加料は50%以上ですが、分散型のPeerPlaysであれば95%を参加者に還元出来ます。また世界中どこにいてもワールドカップやオリンピックなどのスポーツイベントにおける勝敗予想に参加する事が出来、e-Sportsトーナメントやオンラインカジノにも利用する事も可能です。

Peerplays Blockchain & Smart Contracts Explained「Peerplays」(2016.6.29)
PeerPlaysのWhitepaperはこちらで確認出来ます。ネットワーク利用に関する手数料は「FBA Holders」「Megajackpot」「Maintenace」の3箇所に分配され、Peerplaysのコアトークンは「FBA」と呼ばれる手数料共有プログラムに統合され、トークンホルダーは全てのjackpotから毎日ゲームが利用される度に自動的に利益が分配されるようです。
peerplays01
分散型取引所
オープンレジャーでPEERPLAYSを購入
PeerPlaysのトークンPEERPLAYSは、現在オープンレジャーでのみ取り扱いをしています。まだアカウントをお持ちでない方は「bitshares.openledger.info」から作成しましょう。登録は記号や数字を含めた希望IDとパスワードを入力するだけで10秒で可能です。使い方に関する説明ページは以下になります。PEERPLAYSは、オープンレジャーのオーダブック「PEERPLAYS_BTS」「PEERPLAYS_OPEN.BTC」で購入可能です。
オープンレジャー(OpenLedger)の歩き方:使い方「暗号通貨革命」(2016.4.12)
PeerPlaysのトークンが購入出来るのはオープンレジャーだけ!



暗号通貨革命では「仮想通貨に興味はあるけど購入するにはちょっと・・」といった方に、まずは無料で手に入れる方法を伝えています。
仮想通貨、「興味はあるが購入しない」7割 --バード調査「zdnet」(2016.6.1)
モッピーは、大人であれば短時間で30万~10万円分のビットコインを一気に稼ぐ事が可能なポイントサイトと言われています。(子供でも1万円程度可能)はたして本当なのでしょうか?そして、その稼いだビットコインを今後数百倍に値上がりしそうな他の暗号通貨に交換したら、たった一日モッピーするだけで、もしかしたら数百~数千万円になってしまうのではないかと思い、それを実際に検証してみようと思います。

第1回目(2015.9.21)
第2回目(2015.10.30)
第3回目(2015.11.29)
第4回目(2016.4.7)
第5回目(2016.5.10)
第6回目(2016.6.14)
第7回目(2016.7.26)

まだモッピーに会員登録していないあなたは、まずはココをクリックして登録を済ませて下さい。所要時間は1分程度です。
bitland
111.2016年9月19日(月)現在の状況
前回はTheDAOからETHの返還手続きを行っただけですので、残高は10,990ポイント(円)に変わりはありません。最終結果は108,361ポイント(円)、時給換算で約13,545円です。なおモッピーには、6か月間何もポイントを獲得しないと失効されてしまいます。ゲームなどで新たにポイントを獲得するか、ビットコインに換金すれば有効期限は気にしなくても大丈夫です。今回残りは全てビットコインに変更しました。
moppy1028
現在保有している暗号通貨は、リップル(XRP)が118,950XRP(@0.67円)、オ-ビッツ(Obits)が320Obits(@8.24円)、Wavesが139.89874Waves(@14.29円) 、イーサリアム(ETH)が2.495067ETH(@801.58円)、アイコウ(ICOO)が230.95ICOO(@53.53円)になります。本企画もスタートから1年が経過しました。基本的に飛躍するプロジェクトほど、1年目はビジネスの土台作りの年になると思います。来年の今頃に上記のアセットが市場からどのように評価されているか非常に楽しみです。

▼現在の価格▼



11-2.オープンレジャーでBitlandのCadastralsを購入

今回はアフリカのガーナからスタートした土地登記台帳プロジェクト、BitlandのトークンCadastralsを購入してみます。このプロジェクトはパブリックなブロックチェーンに、位置情報も含めた土地情報を登録し、海外からのインフラ投資を加速させます。個人的には、Ripple以降久々にピンと来たプロジェクトです。時間はかかるかも知れませんが、間違いなくアフリカやアジアの社会を変えるプロジェクトになりそうです。

Bitland - Putting Land Rights on the Blockchain(2016.8.26)
11-3.オンラインウォレット、オープンレジャーのアカウント開設
BitlandのトークンCadastralsは、現在オープンレジャーでのみ取り扱いをしています。まだアカウントをお持ちでない方は「bitshares.openledger.info」から作成します。登録は記号や数字を含めた希望IDとパスワードを入力するだけで10秒で可能です。使い方に関する説明ページは以下になります。
オープンレジャー(OpenLedger)の歩き方:使い方「暗号通貨革命」(2016.4.12)
openleger100
11-4CADASTRALの購入
Cadastralは、オープンレジャーのオーダーブックで出来高の多い順に「CADASTRAL_BTS」「CADASTRAL_OPEN.BTC」で購入出来ます。オープンレジャーにログイン後、オーダブック画面で右上のFINDMARKETSにCADASTRALと入力すると見つける事が出来ます。
cadastal
BTS(ビットシェアーズ)の方が流動性がありますので、こちらで購入してみます。まずはアカウントにビットコインを送付して「BTS_OPEN.BTC」でビットシェアーズに交換します。今回は5,000ポイント(円)で9,643BTSに交換出来、9,643Cadastral(@0.51円)を購入出来ました。

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本企画最後の購入
残りの予算はEthereumの購入を考えていましたが、Bitlandに可能性を感じたので、このCadastralに全て充てたいと思います。まず最後の5,990ポイント(円)分のビットコインをビットシェアーズに両替します。今回は12,500BTSに交換出来ました。前回よりも低いレートに購入したいので、0.655BTSに2,500BTS、0.551BTSに10,000BTSに指値注文を入れておきます。

昨日全て約定し、新たに21,965Cadastral(@0.27円)で購入出来ました。
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前回と併せると平均単価31,608Cadastral(@0.34円)に下がりました。これで約1年がかりで全ての予算を使い切った形になります。あとは投資したアセットが、今後どれだけ評価額が上昇するか期待して放置してみます。
▼現在の価格▼


BitlandのCadastralが購入出来るのはオープンレジャーだけ!

2009年にノルウェーの男性が、24ドル(約2400円)分のビットコインを購入した。4年後、その男性のビットコインの価値は、なんと数千万円に膨れ上がった。本企画は、暗号通貨に関心の無い一般主婦が、初期投資ゼロから暗号通貨を無料で貰い、他の通貨に交換しながら、4年後にいくらまで増やす事が出来るのかという企画です。
satomi
暗号通貨革命:Ripple社のアドバイザーであるGreg Kidd氏がCEOを務める「global iD」が、リップルウォレットに対応したスマホ向けサービスを開始しました。詳細は未定ですが身分証明に該当するサービスのようです。シェアリングエコノミーの社会では、デジタルIDは不可欠です。リップルゲートウェイの利用に限ってもオーダーブックはトラストだけで利用出来ますが、実際に引き出しを行う場合にはID登録が必要です。世界共通のルール化されたデジタルIDがあれば、これらの問題も簡単に解決出来るかも知れません。

今ならアプリをダウンロードしてSMS認証を行い、アカウントを開設すると1,000XRPと100GIDP(global iDPoints)が貰えます。なお現在は1,000XRPから100XRPに変更されています。

アプリは簡単にインストール可能ですので、ぜひMy global iDをダウンロードしてXRPを手に入れて見ましょう。
GlobaliD
さとみさん:ここから「AppStore」「Google Play」ダウンロードすればいいのでしょうか?
 
 暗号通貨革命:はい、そうです。全て英語ですがユーザー名を設定し、SMS認証を行ってからパスワードを決定すれば完了です。

<作業中> 
 
さとみさん:少し手間取りましたが出来ました。
 
暗号通貨革命:アカウントが開設出来たら、「SUMMARY」をクリックして下さい。以下のキャプチャーのように100GIDPと1,000XRPが貰えているはずです。
GlobaliD02
 
あとがき        
暗号通貨革命:本日、日本でリップルを活用した「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」が発足されました。当初約15行での発足を予定していたようですが、なんと42行でのスタートになったようです。来年3月までに仕組みを確立し、海外送金は来年4月、国内については秋以降に始めること。来年の3~4月頃に『改正資金決済法「仮想通貨法」』が施行されると言われいてますが、そのタイミングに向けて銀行などの金融機関も動いているようです。
送金手数料引き下げへ 銀行が合同プロジェクト「NHKニュース」(2015.10.25)
 
本日の収入(レートは登録時)
・Ripple               1,000XRP 961.60円
・global iDPoints 100GIDP  103.94円                       

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Bitrue


少し気づくのが遅れましたが、BitGoldがGoldmoneyにブランド統一を行っていました。登録から7日間以内に入金すると、初回に限り5%のボーナスが貰えるようです。(2016.10.23)
ジョージ・ソロスの息子、アレクサンダー・ソロスが暗号通貨業界に出資して話題となった、ビットゴールド(BitGold)がオープンしました。ビットゴールドは、金と交換できる暗号通貨です。インターネット上でどこにでも金を送る事が可能になり、専用のプリペイドカードを作るとどこでも買い物が出来ます。

紹介制度が導入されており、以下のURLからアカウント開設し7日間以内に入金すると、初回に限り5%のボーナスを貰えます!ぜひ登録してみて下さい。(以下のURL以外から、登録しても貰えないみたいなので、気をつけて下さい。)

Goldmoney.com/r/bP7uDz


以下日本語での登録方法になります。

1.メールアドレスとパスワードを入力して、Create Accountをクリックします。
bitgold
2.以下メールが届きますので、メールの赤枠の部分をクリックします。

bitgold2
3.携帯電話認証手続きの為、携帯電話番号を入力します。
※+81から始まりますので、頭の0は抜いて下さい。
bitgold3
4.SMSが届いたら4桁のコードを入力します。
BIT

bitgold4
5.名前、生年月日、住所を入力する。
bitgold5
6.以上で完了です。
bitgold10

キプロスの金融危機の際に、逃避先資産として金の代替としてビットコインが買われましたが、今後はビットゴールド(BitGold)が購入されるようになるのではないでしょうか?今後に注目です。

ソロス一族も投資!無料のアカウント開設や初回デポジットでゴールドプレゼント!
Goldmoney

Mr.Rippleでの販売済みADAコインの取り扱いに関して「暗号通貨革命」(2016.11.28)
2016.10.21重要追記
Mr.Rippleが国内ゲートウェイとして初めてプレセールを行うという事で、注目していたエイダコインですが「最低交換金額が1000ドルであるのに、Mr.Rippleがその契約を破っていた」との理由で代理店契約を解除されたようです。

当サイトでは、エイダコインの代理店制度に関しては、単なるアフィリエイトの延長で考えていましたが、どうやら実際は異なるようです。新たな弁護士の見解で、株式会社アテインコーポレーションよりコインの紹介にあたって「サイト上にエイダ代理店と表記し、名前と連絡先を記載しなければならない」と連絡がありました。規約には正確に記載されていませんが、今後上記のような形でないと参加が出来ないようです。

長年IT業界にいますが、こんな話は聞いた事がないので正直ビックリしています。クラウドセールは未公開の株を配っているのと同じとみなされた場合、法的に罰せられる可能性もあります。これでは個人の代理店にその責任を負わされる可能性さえあります。

Ethereum関係者が始めたTheDAOの時も、プロジェクトがSlock.itから急遽ファンドへ変更され、違和感を感じましたが、今回も同じ匂いがします。カルダノ財団とアテインコーポレーションとの間で、しっかりとコミュニケーションが取れていない気がします。

今までリップルゲートウェイの信用維持の為に、エイダコインの代理店制度を調査していましたが、名前と連絡先などを記載する予定はないので、今回こちらから契約を破棄して頂きました。今後当サイトでプレセールに関して紹介する予定は一切ありませんのでご了承下さい。なお当サイトを経由して交換された方は、Mr.Rippleだけだと思います。もし今回の件で不安になって手放したいと思った方は、現在もオーダーブックで自由に売買可能ですのでご安心下さい。
あなたを本当に信用していいの?教えて!Mr.Ripple「暗号通貨革命」(2016.11.18)
Mr.Rippleでの「カルダノ」エイダコインの交換方法「暗号通貨革命」(2015.4.2)
CARDANO(カルダノ)は分散型ゲームのプラットフォームです。オラクルやスマートコントラクトと言ったシステムを活用し、胴元のいない公平で安全なゲームやギャンブルを提供します。

開発者には「BitShares(ビットシェアーズ)時価総額6位」や「Ethereum(イーサリアム)時価総額4位」といったプロジェクトに関わっていた天才数学者チャールズ・ホスキンソン氏が中心となっている為、一部で注目されています。またマーケティングパートナーに日系企業が関わっている為、日本で先行販売されている珍しい暗号通貨です。
cardano
似たようなサービスに、先日6億円以上集めたイーサリアム上で動くAugurがあります。以前からこのブログでもプレセールの危険性に関して記事を書いていますが、約15億円集めたイーサリアムも既に約11億円の資金不足に陥っていると一部で報じられています。そういった意味では、破綻するかも知れないAugurよりは、CARDANOの方がまだましなのかも知れません。またカジノをしなくても利息が付く、大きなメリットがあるようです。元々暗号通貨とカジノは相性が良いと思うので、きちんと動けば期待が出来るかも知れません。なお投資家向けの詳細資料は以下で見れます。
「CARDANO」世界中のユーザーをつなく「暗号通貨への投資」のご案内(2015.7.23)
気になる日本国内の法的な解釈ですが、日本の法令上適法であることが、弁護士である中野秀俊氏の意見書によって認められているようです。この方が認めてるから全く問題ないとは思いませんが、多少の気休めにはなるかも知れません。
 
既に、国内ではセミナーなどで先行販売が行われているようですが、今回10月20日よりリップルゲートウェイのミスターリップルにてCARDANOで利用される暗号通貨「ADA(エイダ)」の先行販売が実施されるようです。

興味がある方は、交換にはミスターリップルのアカウントが必要なようなので、こちらから開設してみては如何でしょうか。今なら無料の会員登録で最大で777XRPが貰えるキャンペーンも実施中です。
Mr.Rippleでの「カルダノ」エイダコインの交換方法「暗号通貨革命」(2016.4.2)

以下、ADAの先行販売スケジュールになります。正式オープンは2016年12~10月の予定です。


ada2
日本のみで販売
第1期 9月14日~10月26日(6週間)
1ADA=0.2セント
販売総数量は40億ADAで800万ドル

第2期 12月9日~平成28年2月3日(8週間)
1ADA=0.22セント
販売総数量は45.45億ADAで1000万ドル
 
アジアのマーケットで販売
第3期 4月1日~6月10日(10週間)
1ADA=0.24セント
販売総数量は58.33億ADAで1400万ドル

世界中で販売
第4期 8月21日~11月13日(12週間)
1ADA=0.26セント
販売総数量は107.69億ADAで2800万ドル

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Bitrue

仮想通貨革命」の著者野口悠紀雄氏は、『新しい資金調達方法で「株式会社」は消えるかもしれない』と言います。BitSharesのウォレット兼取引所などのゲートウェイ機能を兼ねているOpenLedger(オープンレジャー)では、簡単にあなた独自のオリジナルトークン(User Issued Asset:UIA)を発行する事が出来ます。当ブログで紹介している「Obits」「BTSR」「ICOO」「CADASTRAL」「SOLCERT」「PEERPLAYS」なども全てこのBitSharesのUIAになります。

つまり誰でもビジネスアイデアがあれば簡単にトークンを発行し、更にCCEDKのようなBuy-backという自社株買いのような仕組みを導入する事が可能なのです。資金がなければ発行したトークンをICO(イニシャル・コイン・オファリング)として活用し、多くの人から資金調達を行う事も可能です。クラウドファンディングの資金調達方法に限ってしまえば、もはやあなたのビジネスがブロックチェーン関連である必要性はありません。重要なのはブロックチェーンであるとか現物とかIOUではなく、そのトークンに信用を持たせ価値を構築する事です。日本でもクラウドファンディングの専門プラットフォームが数多くありますが、オープンレジャーであれば全くコストが掛かりません。

花屋の開店の資金集め、アイデア商品の開発、ウェブサイトの立ち上げ、あるいは町おこしの為の地域通貨など、発行したトークンは多くの事に活用出来ます。株券のような大それたものとしてではなく、P2Pでネット上で簡単に価値の移転が行えますので、アイデア次第でマーケティングツールとしても活用出来るでしょう。

当サイトではトークンの発行に関してはグレーゾーンと考えており、今まで具体的な方法に関しては紹介していませんでした。しかし、来秋三菱東京UFJ銀行も独自の仮想通貨「MUFGコイン」を発行するなど、国も民間(銀行だけ?)の通貨発行権を認める方向が明確になってきました。また日本でも一部でトークンエコノミーと称して話題になって来ていますので、今回はオープンレジャー上で簡単にトークンを発行し上場させる方法を紹介しようと思います。但し野口悠紀雄氏も以下のように指摘しているように、法的には今だあらゆる事がグレーゾーンです。

『なお、現時点では、クラウドセールの合法性には結論が出ていない。トークンは有価証券とみなされる可能性がある。すると、クラウドセールは未公開の株を配っているのと同じとみなされ、法的に罰せられる可能性もある。もし投資をするのであれば、自己責任で行なう必要がある。』
新しい資金調達方法で「株式会社」は消えるかもしれない「ダイヤモンド・オンライン」(2016.10.6)
今後は株券や通貨などに限らず、電子マネーやポイントなど、XRPを媒介としてあらゆる価値を有するものがデータとして交換出来るようになると思われます。そしてその定義付けや価値の概念もシームレスになって行くだろうと予想します。最終的には第三者機関が介入し定義付けも明確になって来るかもしれませんが、現段階のトークン発行は自己責任でお願いします。なおUIAの発行費用には、最低7,338BTS(約3,600円)程度が必要です。アップグレードしたLifetime Memberの費用は1,467BTS。(2016.10.14現在:価格は変動します)
token
あなたのオリジナルトークンがオープンレジャーに上場!
発行したオリジナルトークン(UIA)は、BitSharesの分散型取引所でもあるオープンレジャーにも上場し、自由に売買可能となります。つまりあなたの発行したトークンは、ビットコインやイーサリアムなどの多くの人気通貨と一緒にトレードされる事になります。通常のIPOは多くの審査を必要としますが、BitSharesのICOは全く審査がありません。なんと個人でも簡単に上場が出来てしまうのです。

1-1.オープンレジャーのアカウント開設
まずはトークンの発行にはオープンレジャーのアカウントが必要です。まだお持ちでない方「bitshares.openledger.info」にアクセスして作成してみましょう。登録は記号や数字を含めた希望IDとパスワードを入力するだけで10秒で可能です。使い方に関する説明ページは以下になります。
 2-1.オープンレジャーにログイン
アカウントを作成してオープンレジャーにログインしたら、赤枠の「Account」をクリックします。
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 2-2.ADVANCED FEATURES(高機能)
画面が切り替わったら、赤枠内の「ADVANCED FEATURES▼」をクリックし、その後表示される「Assets」を選択します。
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 2-3.Issued Assets(発行済資産)
次に、赤枠内に表示されている「CREATE ASSET」ボタンを押してトークンを発行します。
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3-1.PRIMARY SETTINGS(最初の設定)
トークンの発行に必要な初期設定を行います。
1)SYMBOL(銘柄名)文字数によって費用が異なり、料金は「FeeSchedule」から確認出来ます。料金はロング、4文字、3文字の3つの体系で成り立っています。
2)MAXIMUM SUPPLY
(最大供給量)

3)NUMBER OF DECIMAL POINTS
(小数点の桁数)
後から変更不可

4)SmartCoin(UIAを発行するのでOFFのまま)
5)Core Exchange Rate(Fee PoolのBTSの取引レート)
※UIAの発行者がFee Poolという貯蔵所に一定のBTSを預け、取引発生時にCore Exchange Rateに基づいてUIAをBTSに自動両替する仕組み。これを行う事により、あなたが発行した独自通貨の送金手数料をBTSではなく、その独自通貨建てで送信することが可能になるようです。
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上記の情報を入力して、「CREATE ASSET」ボタンを押すと以下の確認画面が表示されるので、「CONFIRM」ボタンを押してトークンを発行します。
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とりあえず、これが終わるとトークンが発行されます。試しに「NINTENDO」で発行してみました。作成したトークンの情報は「cryptofresh」上に一般に公開され、分散型取引所であるオープンレジャーでも自由に売買可能となるはずです。作業時間としては30秒程度でした。
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3-2.
DESCRIPTION(説明)
ここでの設定は、全て任意となっています。
1)Description(トークンアセットの説明)
2)Short name
(最大32文字)

3)
Preferred market pairing
(優先通貨ペア)未入力の場合はデフォルト設定のBTSになります。
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3-3.PERMISSIONS(パーミッション)
3-4のFLAGSに関するアクセス権限の設定です。一旦OFFにすると後から変更出来ないので、理由がなければ現状のONのままにしておきましょう。
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3-4.FLAGS(フラグ)
ここでの設定も全て任意となっており、後から変更は可能です。
1)Enable market fee(BitShares内での取引手数料の設定)
2)Require holders to be white-listed
(保有者のホワイトリスト設定の必要性)

3)Issuer may transfer asset back to himself
(発行者のアセット回収権利)

4)Issuer must approve all transfers
(アセットの移動に関する
許諾権利

5)Disable confidential transactions
(秘密の取引の無効化)
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4-1.Buy-back(Burn:燃焼)する方法
CCEDKが行っているBuy-backは、マーケットで自らのトークンを買い付け、そのトークンをBurn(Reserve)する事によって消去しています。ここではBurnする方法を説明したいと思います。まずはAssetsの画面であなたの発行したトークンの横に表示されている赤枠で囲った「RESERVE ASSET」を選択します。
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4-2.Reserve (burn) asset
次にBurn(燃焼)させたいトークン数を入力し、「RESERVE」ボタンを押します。以上で入力したトークン数はBurnされ総発行数は減少します。
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世界初のP2Pの分散型取引所!無料のアカウント登録で仮想通貨が貰える

本日ビットコインの取引所「コインチェック(coincheck)」が、分散型予測市場のプラットフォームAugur(オーガー)のREPの取り扱いを開始しました。

また9月23日よりBitcoinよりも匿名性が強いと言われる現在時価総額で5位のMonero(モネロ)、8月26日には12位のFactom(ファクトム)の取り扱いを開始しています。まだアカウントをお持ちでない方は、こちらのページから無料の口座開設を行って下さい。
coincheck
コインチェックは、メールアドレス認証などの簡単作業でアカウント開設が行えます。但し1日5万円までの日本円の入金には「SMS認証」が必要で、3万円以上の出金には「電話番号認証」が必要となります。なお、それ以上を超える場合はマネーロンダリングなどの観点より「本人確認」書類の提出が必須です。

本人確認は管理画面にログイン後、左下の赤枠内に表示された「設定」を選択し、上部の「本人確認」から必要情報や必要書類のアップロードする必要があります。
coincheck
現在コインチェックは、トップページをプチリニューアルしております。最近取り扱い種類を急速に増やしており、日本ではここでしか手に入れる事が出来ないアルトコインばかりです。取引所として差別化を行っている今後のコインチェックの動向に注目です。
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紹介URLからの口座開設やログインボーナスなどでXRPが貰える!XRP基軸取引所
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「わらしべ暗号長者」も16ヶ月目に入りました。

2009年にノルウェーの男性が、24ドル(約2400円)分のビットコインを購入した。4年後、その男性のビットコインの価値は、なんと数千万円に膨れ上がった。本企画は、暗号通貨に関心の無い一般主婦が、初期投資ゼロから暗号通貨を無料で貰い、他の通貨に交換しながら、4年後にいくらまで増やす事が出来るのかという企画です。

9月末の評価額です。合計10,952円 前月比111.86
wara201609

 第23回 (9月7日掲載分)
・75Dinomarkers 

再度1万円台に回復してきました。日本におけるリップル利用の銀行コンソーシアム設立に続き、バンク・オブ・アメリカ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、サンタンデール銀行などの国際大手銀行が参加する「国際決済対策機関(GPSG)」の設立が発表されました。GPSGはリップルの決済ルール、標準の確立や維持、決済機能の実装支援を行うとの事。計画は着々と進んでいるようです。出来れば年内10,000XRPを確保したい所です。
バンクオブアメリカ・メリルリンチら、Rippleベースのブロックチェーンネットワーク構築に向け団体を設立「ZDNet Japan」(2016.9.26)

現在の保有資産        

リップル     5338.212233xrp
ルーメン      2025xml
Getgems               176gemz 
ビットコイン   0.00086457btc
SHUMAICARD  1枚
Bitzey      3123.64ZNY 
QBITS      1,000QBITS
BRICS      100,000BRICS
ベイジアコイン     6BSC
Waves     175Waves
steem                      4.023STEEM
Dinomess      75Dinomarkers 
Guerilla                   10Guerilla 

コインプロは、小額なので割愛。以下のコインは流動性が低いので評価額から外しました。
BITCOINCHAN       1BITCOINCHAN 
BOJCOIN                1BOJCOIN
CHOCO                  1CHOCO
COGCOIN              1COGCOIN
ESECOIN               1ESECOIN
MUFGCOIN           1MUFGCOIN
NTMEMBERSHIP  1NTMEMBERSHIP
NULLPO                1,000NULLPO
TINCOIN                100,000TINCOIN

Ripple社よりパートナーシップの相談を受け、XRPの取り扱いも開始!
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

投票の結果、現状維持のBuyBack & Burn に決定しました。(2016.11.3)
DC(分散型コングロマリット)の構築を目指すCCEDKのセントラルトークン、Obitsの配当方法の変更に関する投票が本日スタートしました。今までは、毎月の収益がBuy-Back(自社株買い)という仕様でトークンホルダーに還元されていましたが、今回新たにSharedropping方式に変更する案が提案されています。SharedroppingとはObitsの保有割合(シェア)に比例して分配される方式になり、毎月株主に収益すべてが配当として確実に与えられる事になります。この方式に変更されると、例えばあなたがObitsのシェアを10%保有していた場合、月の収益が50btcだとすると、毎月確実に5btcに該当する配当が受けられるのです。
インサイダー情報!?もし自社株買いが行われる銘柄を事前に知っていたら?「暗号通貨革命」(2016.1.12)
現在Obitsには、自社株買いに該当するBuy-Back(&Burn)というユニークな還元モデルが導入されています。しかし2016年9月5日現在7,115,608Obits(40.59%)が市場で流通していますが、サービス導入期である為、残りまだ約60%あまりがCCEDKにホールドされています。

ICOO(アイコウ)のように全てトークンの配布が完了されて状態で行われるならまだしも、ト-クン燃焼という現在の株主還元策は、取引を行わない方にとっては一時的な価格の上下でしかなく、時価総額の視点からみても正直上手く機能しているとは言えません。

しかも8月時点で月間200万円以上あったその収益の殆どは、ICOなどのプレセールの収益がほとんどで、今後は新たに作られたICOO(アイコウ)を中心に還元される構造に変化しています。
TheDAOの弱点を補った!?ハンズオン型のクラウドファンディング専門ファンドICOO(アイコウ)「暗号通貨革命」(2016.5.21)
Obits
トークンホルダーに対する3つの選択
Obitsホルダーは、 obits-votingからあなたのアカウントに送付された投票券にあたる1BTSに添付されているmemo(メモ)からID.パスワードを取得し、Obitsの「投票ページ」にて以下3つの案から投票します。なお期間は9月30日まで行われ、50%以上のポジティブな投票になった場合有効となるようです。有効投票はObitsの保有数に比例する形式のようです。

1)Sharedropping

Buy-Back構造の代わりに、90%がBTS、10%がOPEN.BTCでトークンホルダーの保有割合に応じて還元されます。(sharedroppingの詳細はコチラで確認出来ます。)
2)BuyBack & Burn
現在の方式です。
3)Sharedropping and BuyBack/Burn, 50% each
収益の半分をBuyBack & Burn、残りをsharedropping方式に変更します。

しかし、この50%以上のポジティブな投票とは(2)以外の項目の投票比率なのでしょうか・・・。もし保有者の投票参加率であったのならかなり疑問です。さらに通常企業でこういった重要な決断をする場合、データを基にシュレーションを行い、最も効果的な方法を採用します。最近では人工知能を使って膨大なデータから最適な意思決定を行う時代になっています。つまり今後DACやDAOなどの分権化された組織も、独自の人工知能を開発しトークンホルダーが簡単に正確な判断が行える環境を用意しなければならないだろうと考えます。そうしなければ、DACがコスト優位性だけでドットコム企業を滅ぼす事など、私は到底無理だと思います。

話が横にずれましたが、ぜひこの機会にObitsホルダーは投票に参加して未来のDACの在り方を真剣に考えて見ては如何でしょうか。以下、投票参加方法になります。

1.Memoの解錠を行う

Obits保有者は、オープンレジャーのアカウントにログインするとobits-votingから1BTSが送られていると思います。確認出来たらmemo(メモ)の中身を読むために、赤枠の鍵マークをクリックしパスワードを入力して解錠を行います。そして緑の文字で表示されている「TRANSFER」をクリックします。
obits1
2.投票の為のID/パスワードを確認する
赤枠に表示されているあなた専用のIDとパスワードを確認します。
obitsvote

3.Obitsの投票ページにアクセスしログイン
投票ページ」にアクセスするとログインページが表示されるので、先ほどのID/パスワードを入力します。表示されている3項目の中からあながた希望するものに投票して完了です。ちなみに、私は3番目の「Sharedropping and BuyBack/Burn, 50% each」に投票しました。
obits3

分散型コングロマリットを目指すCCEDKのセントラルトークン
OBITS cryptocurrency
 

ソフトバンクの孫社長は「ARMの買収が、シンギュラリティにおける最も重要な布石になる」と言います。シンギュラリティとは、人工知能(AI)が人類の知能を追い越す転換点(技術的特異点)の事を指し、早ければ2029年~2045年頃にやって来ると言われています。

人工知能が人類の知能を追い越す。それはまさに革命であり、現在我々が常識だと思っている事も覆される事もあります。つまり今後人類が考えつかなかった、多くの事が明らかになる可能性があると言う事です。

孫さんは会見の中で『人類の知能を追い越した人工知能は、”ディープラーニング”が行えるようになる。人工知能がディープラーニングするには、大量のデータが必要。そのビッグデータは、IoTデバイスにより集められる。したがって、IoTデバイスに搭載するチップを開発できるARMの買収が、シンギュラリティにおける最も重要な布石になるということだ。』と、その買収の意味を明かしました。

今後人工知能の品質が、ビジネスに大きく影響を与え、その成否を分ける事は明白です。このブログでは、暗号通貨はお金という側面だけでなく組織であり、意思決定が重要だという事を学びました。つまり組織の頭脳を代替やサポートする人工知能は、近い将来暗号通貨(証券)に大きな影響を与えるのは確実です。IBMも最近ブロックチェーンと人工知能(Watson)を使った、プロトタイプの開発に動き出したようです。
IBMの新ワトソンセンターが人工知能とブロックチェーンを一体化「ユーディーアール」(2016.6.10)
【SoftBank World 2016】 基調講演 孫 正義「ソフトバンク(SoftBank)」(2016.8.2)
AI(人工知能)の開発競争のポイントとは?
それではAIの開発競争におけるポイントは一体何でしょうか。人工知能の原理を考えると、大きく分けて、1)半導体、2)アルゴリズム、3)データの3つの要素によって決定される事に気づきます。つまりこの3要素の掛け合わせによって、AIの品質が決まると言えます。基本的に半導体はハードですから、メーカー以外はアルゴリズムとデータで勝負して行く事になり、Google、Apple、Facebook、Microsoft、Amazonなど両方を持ち合わせる企業以外は、他企業とのアライアンスによってアルゴリズムやデータなどをそれぞれ持ち寄り、強みを活かして競争して行くことになりそうです。

次に人工知能が飛躍的に向上したと言われるディープラーニング(深層学習:多層のニューラルネットによる機械学習)について調べてみたいと思います。GoogleDeepMindが開発したAlphaGo(アルファ碁)によって注目された技術は、『人間に頼らず自ら学んで進化する』のが革新的な点です。つまり、AI自らがデータを作り出す事が可能であり、日本でもNHKスペシャルで取り上げられ一気に話題になりました。

AIは完全情報ゲームと呼ばれるチェス、将棋、囲碁と、より複雑なゲームの中で人間と対戦する事によりアルゴリズムの構築方法も進化して行きました。このアルゴリムは大きく分けて、大局観と呼ばれる局面の良し悪しの形勢判断を行う「評価関数」と、何手先まで読むかといった「探索プログラム」の2つで成り立っているようです。最初のチェスの段階では両方人間が作っていましたが、将棋はボナンザ革命によってプロ棋士の対戦データを機械学習し、評価関数を構築する事によって進化しました。囲碁は、このディープランニングによってAlphaGo同士の対戦(強化学習)によって学習データを増やし、精度の高い評価関数を構築したのが特徴です。AlphaGoのアルゴリズムは、ディープ・ニューラルネットワーク(人工神経回路)を用いて、実装された「value network」と「policy network」によって動くモンテカルロ木探索を行います。
将棋電王戦への道 :コンピュータ将棋に革命をもたらしたボナンザのアルゴリズ「engadget日本版」(2015.10.2)
グーグルらが人工知能で「囲碁の謎」に挑む理由「WIRED」(2016.1.1)

NHKスペシャル 【天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る】「NHKオンライン」(2016.5.15)
自動化された人工知能は非常用ボタンが必要 ブロックチェーンは?
ブロックチェーンは、ビザンチン将軍問題を解決しましたが、シンガポールの人工知能によるDBS銀行の犯罪予測システムは、9割の確率で職員の不正行為を事前に発見し、未然に防ぐ事が可能だと言います。先進的な取り組みを行っているこの国では、未来のIoT社会、シェアリングエコノミーなどをイメージする事が可能です。国家によってスマホやセンサーによってあらゆる行動履歴(データ)が集められ、人工知能を使って効率的な社会を実現させる実験を行っています。

またブロックチェーンと人工知能は同じ自動化されたシステムですが、TheDAO事件前までのブロックチェーンはダウンしない事が素晴らしいと評価されていました。しかし人工知能を学べば、IoT社会ではそれが問題である事が容易に理解出来ます。コンピュターが分散化されたIoT社会では、いつでもどのコンピューターからも同じ情報が引き出せる事が重要なポイントです。ステファン・トーマス氏も柔軟性に乏しいブロックチェーンに見切りを付けたと言いますが、IoT社会におけるブロックチェーンも、ビットコインの「分散型台帳」とは異なるアプローチが必要になると言えそうです。
圧勝「囲碁AI」が露呈した人工知能の弱点「日経新聞」(2016.3.7)
人工知能の暴走を防ぐ「非常停止ボタン」はつくれるか「WIRED」(2016.6.8)
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dc
オープンレジャーは、デンマークのCCEDK(Crypto Coins Enterprise Denmark)がビットシェアーズのメンバーと組んで開設した世界初の分散型取引所であり、ビットシェアーズのウォレットも兼ねています。このブロックチェーンベースのスタートアップを手助けするCCEDKは「Fintech2015」の影響力のあるフィンテックブランドで、世界31位に選ばれており、DCと呼ばれる世界初の分散型コングロマリットの構築を目指しています。

参考までにNasdaqが23位でUBSが36位です。Nasdaqはアメリカの世界最大のベンチャー向け株式市場で、UBSは総資産120兆円を誇るスイス最大の銀行です。なおコングロマリットとは、多種の業種・プロジェクトを統合してできた巨大プロジェクト集団を指します。

ビットシェアーズは、DACの整備・構築を目標としており、中でも分散型金融プラットフォームを目指すオープンレジャーは、ICOO(Initial Coin Offering Openleger)というICOに特化したファンドを立ち上げ、毎月のように新たなDACが資金調達の為のクラウドファンディングを行っています。
DAC(分権化された自動企業)の強みと弱み「暗号通貨革命」(2015.6.18)
私がDACの構築を目指すBitSharesに関心した理由「暗号通貨革命」(2015.12.6)
「OpenLedger」CCEDK - Innovation & Passion(2016.7.3)
 
経営者でさえ安泰ではない!世界の半分以上の仕事が失われる
ビットコインを代表とするブロックチェーンテクノロジーによって、お金に対する考え方は大きく変わろうとしています。さらに今後人工知能(AI)やロボット・DACによって、20~10年後は完全自動化になって行く社会が容易に想像出来ます。世界の労働者の70~50%以上の仕事が無くなり、企業のトップでさえ無関係ではいられないと言われています。

あなたが株主としてCCEDKのDCプロジェクトに参加する事は、将来来るであろうロボット社会における労働者不要環境への備えであり、あなたの代わりにDACに働いてもらう事と同じです。今は資本主義からテクノロジー時代への過渡期であり、今後は収入の為に働くという概念は時代遅れで、新しい収入のあり方が真剣に求められるだろうとも言われています。このDACへの投資は、まさに形を変えたベーシックインカムとも言えるかも知れません。
「クローズアップ現代」“仕事がない世界”がやってくる!? (2016.3.15)

CCEDKのDCの特徴は、自社株買いのようなBuy-back
DACは企業では無い為利益を出す必要性がありません。特徴的である買い戻し(Buy-back)という自社株買いのような仕組みは、全ての共同プロジェクトに導入されており、長期的に株式に該当するトークンの価値を上昇させてくれます。買い戻されたトークンは、DACが保有するのではなく消滅されるので、株主の1株当たりの価値は必然的に上がる仕組みになっています。
インサイダー情報!?もし自社株買いが行われる銘柄を事前に知っていたら?「暗号通貨革命」(2016.1.12)
CCEDK分散型コングロマリットBuyBack & Burnレポート「暗号通貨革命」
あなたがCCEDKの分散型コングロマリットのセールに参加する時に、暗号通貨革命の「Promo code:プロモコード」を利用すると2%のボーナスが貰えます。ぜひご活用ください。

また参加にはオープンレジャーのアカウントが必要です。まだお持ちでない方は「bitshares.openledger.info」から作成して下さい。登録は記号や数字を含めた希望IDとパスワードを入力するだけで10秒で可能です。使い方に関する説明ページは以下になります。
オープンレジャー(OpenLedger)の歩き方:使い方「暗号通貨革命」(2016.4.12)
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セール案件1.
プロジェクト名:DC(分散型コングロマリット)一時停止中
obits
トークン名:Obits(オービッツ)
総発行量:18,276,898Obits(所有者名簿&取引状況
公式資料:PDF(日本語)
内容:CCEDKと分散型取引所オープンレジャーによる世界初の分散型コングロマリット(DC)の公式トークン
特徴:Obitsのオーナーは、株主のように保有数に応じてオープンレジャーやCCEDKが展開するコングロマリット(DC)に加わるプロジェクトの利益を受け取る権利を有しています。これらの利益はBuy-backという形で支払われ、CCEDKより発行される全ての共同プロジェクトの収益の一部がObitsのBuy-backに利用されます。
セール購入先:公式サイト(日本語あり)
最初のBuy-back:2016年2月2日実施。当日Obitsの価格は40%上昇しました。
購入方法&関連記事
セール案件2.プロジェクト名:BitTeaser(ビットティザー)実施
btsr
トークン名:BTSR(ビーティエスアール)
総発行量:10,600,000Btsr(所有者名簿&取引状況
公式資料:PDF(準備中)
内容:分散型アド(広告)ネットワーク。
特徴:Googleのアドワーズのような100億ドル越えを目指す暗号通貨プロジェクト。広告主とメディアが分散型技術により直接結びつき、中間業者の中抜きを可能にする。
利益の分配:収益の70%が分配されます。そのうちの80%がBTSRのBuy-backに利用され、残りの20%は月々の配当金またはObitsのBuy-backに充てられます。
セール購入先:公式サイト(日本語あり)プロモコード「war
最初のBuy-back:2016年5月2日実施。当日BTSRの価格は17%上昇しました。
購入方法&関連記事
3.プロジェクト名:ICO OpenLedger(アイシーオ オープンレジャー)
icco
トークン名:ICOO(アイコウ)「公式サイト(英語)
総発行量:491,205ICOO(所有者名簿&取引状況
内容:フィンテックブランド世界31位に選ばれた金融とITのプロオープンレジャーの運営元CCEDKが中心となって展開するクラウドファンディング専門の投資信託(ファンド)プロジェクト。
特徴:詐欺が多いハイリスクなICOへの投資を、「CCEDK」によって選ばれたメンバーが、あなたの代わりにデューデリジェンスを行い投資判断を行う。スタートアップと一緒に働きICOを人材面でサポートするケースもある。
利益の分配:収益の60%が分配されます。そのうちの65%がICOOのSharedropに利用され、20%が月々の配当金またはObitsのBuy-back、10%がBloggers' Club、残りの5%がBTSRのBuy-backに充てられます。
購入先:「ICOO_BTS」「ICOO_OPEN.BTC
最初のBuy-back:2016年10月3日実施予定。当日ICOOの価格は44%上昇しました。2017年1月3日から配当方法がBuy-backから、Sharedropに変更されました。
購入方法&関連記事
オープンレジャーが提案する分散型コングロマリット一覧
Openledger-1

『これまでは、伝統的企業がドットコム企業に滅ぼされた。今度はドットコム企業がDACに滅ぼされるわけだ。』経済学者の野口悠紀雄氏の「仮想通貨革命」に出てるフレーズです。これは私にとって衝撃的な内容でした。ビットコインの存在自体は、遥か昔からIT系のニュースサイトで知っていましたが、当時は全く興味が持てませんでした。しかし、この本でDACの存在を知ってから、暗号通貨への意識が変わり、真剣に調べるようになったのです。

ビットコインなどに興味を持つ方の多くは、テクノロジーや投資的な視点で興味を持つ方がほとんどかも知れません。しかし、私の興味の対象は、テクノロジーの変革によって、社会がどのように変わり、新たなビジネスモデルがどのようになるかという点です。

人工知能もブロックチェーンも同じ自動化されたシステムです。この界隈におけるオートメーション化された組織の考えに、DAC(Decentralized Autonomous Corporation:自立分散型企業)と、DAO(Decentralized Autonomous Organizarion:自律分散型組織)があります。両方とも組織の管理者をプロトコルに置き換え自動化するという概念です。

私はこの2つの正確な定義は分からないのですが、自分の中ではDACは会社の最高責任者である経営者を代替する(究極的にはAIが意思決定を行う)、DAOはコミュニティーに参加する人間達が意思決定を行う事だと理解しています。組織にとって最もトップの意思決定が大切だと考えている私にとって、当然DAOという選択肢より、BitSharesが掲げるDACのビジョンに惹かれてしまいます。DAOに関しても、将来参加者はAIから与えられた情報をもとに、意思決定を行うようになるとさえ思います。
中央の無い組織は成功しない「暗号通貨革命」(2016.1.20)
Rippleは、人工知能の重要な構成要素でもある個人情報に基づいた決済情報やバランスシートという「データ」を扱うプロトコルです。そのパートナーでもあるAccentureは、企業は正しい視点を持つ必要があり、これまでの認識を変える5つのトレンドを理解し、組織に「変化」という文化を組み込み、「人に力を与える」事が必須だとしています。

その5つのトレンドとして「インテリジェント・オートメーション」「流体化する労働力」「プラットフォーム・エコノミー」「破壊を予期する」そして最後に「デジタル時代の信頼」を挙げています。

先日政府は「情報銀行」の創設に関する発表をしましたが、Accentureは『デジタル社会における企業は「信頼」の為に、倫理規範とサイバーセキュリティーを構築する事は必要不可欠であり、データの保護だけではなく、どう活用するかの視点で倫理が問われる時代になる』と伝えています。
「情報銀行」創設へ指針 政府、通販データ管理などで 「日本経済新聞」(2016.9.20)

Accenture Technology Vision 2016 (日本語字幕)「Accenture Japan」(2016.5.2)
これからはビジョンを描き、AIを活用して未来を予測し、精度の高い意思決定を行う組織のみ生き残る
このブログは、自分が学び感じた事をアウトプットする場として活用してます。しかし書き始めた当初から感じる事は違和感ばかりです。最近それもMAXに達しています。なぜなら、すべての発想がビットコイン中心に考えられている気がするからです。本来テクノロジーはより良い社会を作る為に活用されるべきなのに、無理やりビットコインに当てはめようとしている気がします。

例えばTheDAOの例を考えて見ましょう。時代はロボアドバイザーが人工知能で投資をアドバイスしてくれる時代です。それが素人投資家が集まって皆で投資先を決めましょう…。何やらおかしいと感じるのは私だけでしょうか。スタートアップへの投資ですからデータが乏しいとはいえ、最先端であるはずのブロックチェーンテクノロジーが時代に逆行しているような気さえします。

ハッキングによる盗難事件に関してもそうです。問題が起こったら解決するのがトップの仕事。世界はAIによる暴走が起こった時に、そのアルゴリズムを止める方法や倫理を模索しているのに、この界隈ではあり得ないと考える人がほとんどのようです。

またEthereumのビジョンを描いたヴィタリック・ブテリン氏が、ETCをサポートしないと言っているのに、それを支持しない人もいるようです。そもそもETHは開発途中なのに「一体誰が最後まで責任を持って開発するの?」と思ってしまいます。

野口悠紀雄氏は著書の中で、「いまITの世界では、GoogleとAppleが覇者だ。それに加え、AmazonやeBayなどのeコマースがあり、さらにSNSがある。そうした勢力図が、大きく変わる可能性がある。GoogleやAppleを乗り越えるDACが登場しないとは言えない。」と主張しています。しかし本当にそうなるのでしょうか。

私も当初中抜きによって同じような事が起こるかも知れないと考えた時もありましたが、最近では必ずしもそうはならないだろうと考えを改めつつあります。過去このブログでは、企業はDACと戦って行く為に、以下のような対応をしなければならないだろうと予測しました。

『企業は、はじめパニックになるかも知れませんが、そこではじめて「P2Pのデジタル公開台帳」の暗号技術が、世の中の価値に置き換わっている事に気づきます。生き残る為に、投資家、従業員、顧客、取引先など、企業に関わるあらゆるステークホルダーとの価値を見直し、暗号技術に再分配しなければならない作業の決断に迫られるはずです。つまりゲームのルールが違うDACの参入によって、ビジネスのやり方を根本的に変えなくてはなりません。』
デジタル公開台帳は、広告収益モデル中心のネット企業を襲う「暗号通貨革命」(2015.6.12)
そしてビットコインというDACの競合にあたるお堅い銀行の三菱東京UFJでさえ、来秋独自の仮想通貨MUFGコインを発行し同じ土俵で勝負します。当然危機意識の強い企業のトップほど、競争環境の変化を感じて動くわけです。今でも野口悠紀雄氏は、「ドット・コム企業」の売り手と買い手をマッチングする経営モデルは陳腐化し、「楽天やAmazonなど電子商取引業者は滅ぶ」と予想しているようです。しかし、既に銀行ですら仮想通貨を発行するのですから、同じように楽天やAmazonも同様の対応をしてもおかしくはありません。

つまり今後は、DACのブロックチェーンより人工知能の方が圧倒的に重要なテクノロジーになるだろうと感じるのです。なぜなら組織にとって最も重要なのはトップの判断であり、組織の意思決定をサポート(代替)するのが人工知能だからです。そして人工知能の開発力こそ今後ビジネスの成否を決定付ける重要な要素であり、その開発に必要な資源を持っているのが、GoogleやAppleでありAmazonだと思うのです。

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